フェルミ推定とは、不確かな事柄について、大まかな答えを出す方法です。例えば、日本には何人の小学生がいるでしょうか?この質問には、正確な答えがありませんが、フェルミ推定を使えば、おおよその答えを見つけることができます。
フェルミ推定のやり方は、以下のようなステップに分けられます。
1. 問題を簡単な部分に分ける
2. 各部分について、合理的な仮定や推測をする
3. 仮定や推測をもとに、計算や推論をする
4. 答えをまとめる
では、日本には何人の小学生がいるかという問題を、フェルミ推定で解いてみましょう。
1. 問題を簡単な部分に分ける
日本には何人の小学生がいるかという問題は、以下のように分けることができます。
- 日本の人口は何人か?
- 日本の人口のうち、小学生の割合は何%か?
- 小学生の割合は、学年ごとにどう違うか?
2. 各部分について、合理的な仮定や推測をする
次に、各部分について、インターネットや本などで調べたり、自分の経験や知識から推測したりして、合理的な仮定や推測をします。ここでは、以下のような仮定や推測をします。
- 日本の人口は約1億2千万人とする(2020年国勢調査の結果より)
- 日本の人口のうち、小学生の割合は約10%とする(2015年国勢調査の結果より)
- 小学生の割合は、学年ごとにほぼ同じだとする(実際には少し違いますが、簡単のためにこのようにします)
3. 仮定や推測をもとに、計算や推論をする
次に、仮定や推測をもとにして、計算や推論をします。ここでは、以下のような計算をします。
- 日本の小学生の数は、日本の人口×小学生の割合で求められます。したがって、日本の小学生の数は約1億2千万人×10%=約1200万人です。
- 日本の小学生の数は、学年ごとにほぼ同じだと仮定したので、各学年の小学生の数は日本の小学生の数÷6で求められます。したがって、各学年の小学生の数は約1200万人÷6=約200万人です。
4. 答えをまとめる
最後に、答えをまとめます。ここでは、以下のようにまとめます。
- フェルミ推定によると、日本には約1200万人の小学生がいると推測できます。
- また、各学年には約200万人ずつの小学生がいると推測できます。
以上がフェルミ推定の例です。フェルミ推定は不確かな事柄について大まかな答えを出す方法ですが、その答えは必ずしも正しいとは限りません。実際には、仮定や推測が間違っていたり、計算や推論が誤っていたりする可能性があります。したがって、フェルミ推定の結果はあくまで参考程度に考えるべきで、正確な答えを求める場合には、より信頼できる情報や方法を使う必要があります。
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